2014年7月21日月曜日

史跡ガイド団体内覧会

2014年7月15日(火曜日)実施

 去る7月15日(火曜日)、白樺文学館、杉村楚人冠記念館にて、市内史跡ガイド団体の方々を招いての内覧会を開催いたしました。
 旧村川別荘市民ガイド、我孫子ガイドクラブ、ふるさとガイド我孫子の会をはじめとして市内史跡見学ガイドのエキスパートの方々ばかりの参加に、説明にも気合いが入りました。
 現在白樺文学館では、我孫子来訪100年記念「柳宗悦展―出会いと絆の地、我孫子―」、杉村楚人冠記念館では、第一次世界大戦開戦100周年企画「戦に使して~楚人冠がみた戦時のヨーロッパ」の展示を開催しております。
 市民ガイドの方々による我孫子散策を楽しみながら、白樺文学館、杉村楚人冠記念館へお越しください。

 
史跡見学ガイドの方々との連携を深め、我孫子の魅力をより多くの方々
知っていただけるよう努力してまいります。

2014年7月18日金曜日

朗読のひととき

2014年7月12日(土曜日)開催

 今年度最初の朗読のひとときが、去る7月12日(土曜日)に開催されました。今回は兼子とピアノをコンセプトに、地階音楽室にて行われました。
 7月1日に募集開始となるや、即日定員いっぱいの状況でうれしい悲鳴でした。やむを得ず、お断りしてしまった皆様にはこの場を借りてお詫びを申し上げます。

 
 柳兼子になりきっての田中さんと水尾比呂志さん役の星さんによる対談「我孫子の頃」は、参加者も思わず笑い出す場面もあり和やかな雰囲気の朗読でした。
 一方、飯野さんによる芥川龍之介「ピアノ」の朗読。芥川の描く情景を見事に表現する朗読に、参加者は聞き惚れている様子でした。芥川と兼子は実は幼稚園の同級生であり、またこの作品の描かれた時代はちょうど関東大震災の後を描いています。『白樺』にとって関東大震災は、重要なターニングポイントです。我々も3年前大きな地震を経験しました。現在開催中の企画展「柳宗悦展―出会いと絆の地、我孫子―」のテーマでもあります、「出会い」と「絆」。今回の朗読を通して「出会い」と「絆」を深めていただければと思い、この作品を朗読していただきました。
 さて休憩をはさみ、最後に萩野谷さんによる児童文学、立原えりか「ピアノのおけいこ」の朗読です。司会がうっかり種明かしをしてしまい…ということもありましたが、萩野谷さんの温かい雰囲気の中で朗読していただきました。また今回は兼子をテーマにしていることもあり、兼子の歌も何曲かお聞きいただきました。
 
 次回は1月下旬頃を予定しています。まだテーマは未定ですが、リクエストなどありましたら、お気軽に文学館までご連絡ください。
 
 次回の朗読のひとときも多くの方々のご参加をお待ちしています。

2014年7月6日日曜日

我孫子第一小学校職場体験

2014年6月19日(木曜日)実施

 市立第一小学校の児童3名が、職場体験のため来館しました。
 まずは開館準備です。館内点検、外の清掃など、積極的に取り組んでいました。


 開館後は受付業務、館内見学などを行いました。来館者役と受付役とを交互に体験しました。

 最後はグッズの製作です。黙々と丁寧に作っている姿が印象的でした。


半日の短い実習でしたが、充実した実習となりました。